70点以上の子の勉強法
目次
70点以上目指す子の勉強法のポイントは次の2つです。
「目標設定の方法」
「念の為の準備です」
1つ目のポイントは、実際にテストで確実に希望通りの得点を取ろうする場合は次のように考えないといけません。
「100点を取りたかったら、120点以上の実力を」
「 90点を取りたかったら、100点以上の実力を」
つけないと、テストでは希望する特典は取れません。
実際に勉強をするとき
「5回のテストで100点を3回以上取る生徒」
はみんな「200点」くらい取る実力をつけてからテストを受けます。
勉強をしているときも
「ここまでは公立の中学校では出ないだろう」
という問題を解いてから受けるのです。
当然、学校のテストは楽勝で、テストによっては2回くらい見直せる
【スピード】と【実力】
を持っているので、学校のテストは100点近く取ります。
だから、もしお子さんが
90点以上を取りたかったら、100点を取る勉強を!
80点以上を取りたかったら、 90点を取る勉強を!
心がけてやってみてください。
実際にテストでは自分で思ったような得点が取れません。
そのつもりで、
「目標はより上の得点を狙うつもり」
次のポイントは
「万全を期す」
です。
70点以上を取る子は学校のワークをやってあるのは当然です。
提出物に追われている状態では難しいです。
「学校の提出物の範囲はできる」
状態にしておきます。さらにできれば
「塾のワーク」
「学校以外のワーク」
をするのをお勧めします。
以前に聞いた話ですが、全国大会に出る学校では
「事前の準備は万全」
にしているそうです。例えば、サッカー。
グラウンドが雨でドロドロのときに練習をします。
「選手もドロドロ」
です。ユニフォームも汚れてしまって
そばから見ると
「わざわざこんな日に練習しなくても」
と思います。
「グラウンドがダメになる」
と心配もします。それでは
「なぜこんな日に練習をするのか?」
というと
「本番の試合で雨が降ってグラウンドがぬかるむことがある」
からです。
「その経験を積むため」
です。
全国大会に出場するわけですから、
「1敗もするわけにはいかない」
ので、いろいろな場合を想定します。
「晴れて暑い日」
「雨でグラウンドがぬかるんでいる日」
など。そして、
「対策を打つ」
のです。例えば、試合が終わったあと
「雨でボールが上手にコントロール
できなかった」
「雨で足場がぬかるんだ」
「足がぬかるんでシュートが入らなかった」
何ていう言い訳はしません。すべてにおいて
「万全を期す」
ようにしないとダメなのです。それにはこのように
「事前に体験して練習しておく」
だけのことです。これは
「テストも同じ」
です。テストが終わったあと
「本当はあと5点は取れた」
「あと10点は取れた」
という言い訳をよく聞きます。また、質問があるのが
「ケアレスミスを防ぐのにはどうしたらいのですか?」
という内容です。
「最初の言い訳」も「先程の質問」
のための解決策をいうと、
「事前の準備をするだけ」
です。
「ミスをしてしまった」
というのではなく、
「事前に自分でテストをしておいてどんなミスをするのか知っておく」
のです。例えば
「符号のミス」
「スペルミス」
など。それを
「テストして事前にミスをしておく」
のです。つまり
「事前にそれを経験しておく」
のです。事前にミスをして
「自分はこんなミスをするんだ」
「自分はここで気をつけるんだ」
ということを意識するようにするのです。
「ミス」
というのは
「すべての所で起こる」
のではなく、
「ある決まった所で起こる」
のです。そして、テスト前に
「それを事前に想定して練習しておく」
のです。
そして、本番では
「それを注意してミスをしないようにする」
のです。例えば、英語ミスでは
「時制の一致」
「三人称単数のS」
「単数/複数」
をチェックするだけでミスが半分に減らせます。

