子どもの意欲喚起プロフェッサー
白ひげ塾長です。
今日のテーマは
良質な質問が子どもの成長を促進する
目次
です。
わたしは2005年から本格的にコーチングを学び
一般社団法人日本青少年育成協会で教育コーチングを学びました。
その後、2011年よりスピードコーチングというコーチングスクールに赴き
あのベストセラー『億万長者専門学校』のクリス岡崎がつくりあげた
MOVEコーチング認定講座
というものを学び
2012年にサンディエゴ、2014年にフロリダ、2018年にシドニーで
アンソニーロビンズからコーチングを学びました。
それらの学びから、子どもの成長や意欲喚起をするなら
教えることではなく、学ぶことよりも
気付いてもらうことの方が大切ということを痛感してきました。
いらい、子どもと接する際はいかに良質な質問を
ストロークするかということに心を砕いてきました。
すると中1生がこんなことを
今日は中1生から方程式の質問がありました。
「この問題なんだけど…」
考えたけど答えが出ない悔しそうな顔で持ってきました。
「左の式は予定を表していて、右は取り違えた方の式。あっていると思うんだけど答えが合わない。」
見ると、式はあってます。
あ~、計算が違っている。
その子は
「何でこんな間違いするのかなー」
とかなり悔しそうでしたo(TωT )
しかし、私の心の中は
なんていい質問ができるようになったんだろう
と嬉しさいっぱいでしたヘ(゚∀゚*)ノ
本当に数学が苦手で、文字式の意味なんて全く分からなかったのです。
その子が面談で「方程式をできるようになりたい」と宣言してから、
質問の内容がガラッと変わったんです。
一言で「質問」と言っても、いろいろな聞き方があります。
それによって、自分自身の成長は変わってきます。
では、どんな質問があるかというと、
例えば
「数学が分からない」
・・・広すぎる (・_・;)
「空間図形が分からない」
・・・まだ広い σ(^_^;)
「錐体の体積の求め方が分からない」
OK!(o^-‘)b じゃあどこまで考えた?
「この問題で、こういう風に考えて式を立ててみたんだけど、どこが間違っているかわからない。」
よーしっ!どれどれ(°∀°)b
となるわけです。
本気で考えた後の質問なのか、答えを出すことを依存する質問なのか、
同じ質問でも、全くの別物になります。
質問には子どもを成長させる力があるのです。
だから、私は、ただ分からないという質問には答えません。
「ここまで考えたけど…」という答えが返ってくる質問をすることで、分かるためのヒントを出していきます。
お母さんあなたも、お子さんの成長や意欲を引き出すための質問を学んでみませんか?