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学習塾業界が絶対に教えたがらない不都合な真実

学習塾業界が絶対に教えたがらない不都合な真実

講師が良い授業をすればするほど生徒は堕落していく

中学生を中心に塾講師として授業の腕を磨いてきた私はある矛盾にずっと頭を痛めていました。

集団指導の講師として数学と社会の授業を担当して5年間を過ごしそれなりに生徒からのアンケート結果も上々でわかりやすい授業をする講師として評価されていました。

私が授業を担当するとクラスの7割の生徒の成績が上がりました。

毎年約200人の生徒を担当していましたのでざっと140人の偏差値が大きく上がっていきますが約60人の救えない生徒が誕生していく。

何とか100%全員の成績を上げたいと考えた私は個別指導の教室を会社に創ってもらってそこの総責任者として5年間で13の教室を立ち上げ約650人の生徒を集めました。

大半の個別指導塾は学生講師を雇って先生1人に生徒が2人か3人の指導体制です。私の任された個別指導塾は先生対生徒が1:2で80分の授業を展開していました。

ほとんどのフランチャイズや都内の大手個別指導塾では講師のマナー研修はしますが、教え方などの教務研修は実施しません。生徒の成績をあげる必要などないからです。

私が知る限り講師の教務研修を行っている個別指導の塾は兵庫の山本塾さんぐらいでした。

先生が隣に座って質問に答えてくれる個別指導はわかりやすい授業をしなくても生徒の満足度は高く勉強した気にもなりやすいので大繁盛をしやすいのでした。

私は、授業ではなく結果に対して対価(月謝)をもらっていると思っていましたので講師の教務研修に特に力を入れました。会社にお金(時間給)を払ってもらって講師を集め毎週土曜日に授業研修を実施しました。

講師の授業の力量はぐんぐん上がって行きましたが、生徒の成績は全く伸びませんでした。授業の様子を見ていると、講師は一生懸命生徒を指導しています。生徒はふむふむと授業を聞いています。調べてみると預かっている生徒の6%弱の子供しか成績が上がっていませんでした。残りは横ばいか成績が下がっている。

全く成績は上がらない。上がらないどころか下がっている生徒の方が多い。

なぜなんだろう?悩みました。

わかりやすい指導をしても成績が上がらない。

原因は生徒に聞き取り調査をしていく中で判明しました。

私が務めていた塾には約4000人の小中高生が通っていて中3生は毎年約600人〜700人在籍していてそのうちの約150人から200人が毎年公立TOP高校に合格していました。

私はその約200人に電話をして、いつ成績が上がったと実感したか?その場面はどんな時だったかを聞き取っていきました。そこでわかったことが衝撃的すぎてしばらく立ち上がれなかったほどです。

自習時間に最も成績が上がったと実感していた生徒たち

電話調査の結果はおしなべて、「夏合宿の時の深夜の自習時間に最も力がついたと思う」という声ばかりだったのです。

私の務めていた塾は毎年お盆期間に志賀高原で4泊5日の勉強合宿を中3生だけを対象に行っていたのですが、朝9時から夜10時までが授業時間で10時以降は就寝するか自習するかを選べたのですが、大半の生徒が深夜の自習に参加します。

教科ごとに部屋が分かれていて、担当の講師が5、6人常駐していてわからない問題が出てくると質問をする。質問された講師はヒントだけ教える。こういったことが毎晩明け方まで繰り返されていました。

その時間に最も学力がついたと実感しているTOP高校に合格した生徒たちの声。

成績アップに必要なもの

自分自身でテーマを持って問題に取り組み、わからない問題を自力で解決していく時間が必要だということです。

個別指導にはそのプロセスが抜けていた。

ちょっと難しい問題にぶつかって少し考えてわからなければ隣に座っている先生に質問をする。自分で考えて工夫して手を動かして問題を解いていくプロセスがない。隣に喋る参考書がいても子ども本人が考えていないので本人の力にならない。

これでは成績が上がルはずがありません。

わかりやすい授業の盲点

「分かりやすい授業」には、大きな盲点が存在します。

授業が分かるので、たとえ分かっていなくても、分かった気になってしまうことです。その結果、生徒たちは定着への反復演習を怠って、結局は定着しないで終わります。

成績を上げたければ子ども自身が解く問題の量を増やさなければなりません。解説を見ながら、わかった気になって満足するのではなく、自力で問題を解けるようになる訓練です。

 

今日のところはこの辺でお終いにしておきます。

まだまだ、

1ヶ月無料体験の費用はどこから出てくるのか?
季節講習全額無料のからくりとか

成績アップ保証制度の裏事情など

業界の方たちが怒り狂いそうな不都合な真実のネタはあるのですが

気が向いたらまた書きます。

 

 

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