中学1年 期末 家庭科

数学の成績の上げ方

こんにちは

高校・大学入試
成績アップナビゲーターの白ひげです。

数学の成績の上げ方

目次

今日は
数学の成績の上げ方

計算編です。

数学の苦手の子は
基本的な計算がおろそかに
なっている子が多いですね。

最初は中1の始めにやる
正負の数のルールが身についていない

次につまづくのが
中3の最初に出てくる
平方根の概念がわかっていない場合

多くの場合
ここでつまづく生徒が非常に多い

新中1生の場合

と、いうことで
新中1生が最初につまづきやすい
正負の数以降の計算から。

例えば以下のような計算式があった場合
お子さんがどういった途中式を作っているかに注目。

(−11) − (−8) + (−7) + (+19)

数学が苦手
あるいは計算が苦手の子供の特徴的な途中式があります。

(−11) − (−8) + (−7) + (+19)
=(−11) − (−8) =−3
=+ (−7) + (+19)=12
=12−3=9
のような

途中式を作っている場合は要注意です。
長い計算が面倒なのか
勝手に式を分割して一旦答えを出し

それを=でくっつけて計算再開

小学生時代の妙な計算方法の癖がついている場合

この場合は=イコールの意味を理解できていない場合が多い。

=の意味はなんだか知っている?
と聞いてあげてきちんと正確に
=の意味を覚えてもらう必要があります。

=とは右(上)の式と左(下)の式は同じ数

という時にだけ使っていい

という認識を持ってもらう必要があります。
だからこういった式にならないとダメです。
(−11) − (−8) + (−7) + (+19)
=(−11) +(+8) + (−7) + (+19)
=−11+8ー7+19
=−3ー7+19
=−10+19
=9

式の先頭から順番にやっていく。
ルールとしては

  • 式の先頭の( )は省略してよい
  • 引き算は足し算に直す
  • )と( の間の+は省略してよい
  • 残った( )を省略

計算練習をするときのノートの使い方



①基本的には、テキストやワークに直接答えを記入していくことはしないでノートに解いていく。

専用の各教科ノートを用意する。

※1 テスト対策時に、学校にワークを提出の義務がある時は書き込み可能。
※2 学校に提出するノートを使わない。なぜなら、共用することで勉強量が減ります。勝
利の方程式=学習の量×学習の質×やる気の量を減らすことで成果は上がりにくくな
ります。

塾があるときは、家に帰り学校に提出するノートに問題演習(学校での復習、塾で間違えた問題をその日のうちに解きなおす)を行いましょう。

②基本的に1ページ解いたら、自分で答え合わせをする。
③テキストやワークには○か×だけをつけていく。(赤ペンで答えを写さない)

A)学習ノート作り
スクリーンショット 2019-02-04 16.28.54.png

B)いちばん左の線の左横に日付、ページ数、大問番号、いちばん左の線の右に( )問題番号を書く。
スクリーンショット 2019-02-04 16.30.20.png

C)数学のノートの作り方
1.式をノートに写す
スクリーンショット 2019-02-04 16.35.25.png

2.計算をする。
スクリーンショット 2019-02-04 16.35.53.png

3.答えを求めたら(基本的に1ページ解いたら)答え合わせをする。
スクリーンショット 2019-02-04 16.36.44.png

4.間違えたら、また、右隣にやり直しをする。
スクリーンショット 2019-02-04 16.38.04.png

計算の間違えなおしのポイント

途中式はすべて書くこと!省略と暗算は間違えのもと!!
スクリーンショット 2019-02-04 16.38.14.png

5.正解するまで右隣りにやり直していく。
スクリーンショット 2019-02-04 16.39.39.png

6.正解するまで、同じことを繰り返していく。
スクリーンショット 2019-02-04 16.43.31.png

【解き直し】

計算問題の答え合わせのポイント

1問解き直しをしたら、すぐに答え合わせをすること。
自分の力で正解できるまでやり直す。
正解と間違えた式を比べ
自分はどんな間違いをしやすいのかに気がつくこと。
スクリーンショット 2019-02-04 16.45.38.png

100% このやり方が正しいとは申しませんが
多くのお子さんは、こういった学習方法
すら学んだことがないので、

わからない問題が出てくると
固まってしまい、ただ、問題を睨んでいるだけ
で時間を浪費してしまいます。

例えば
3分考えてわからなかったら
次の問題に進む

などルール化しておけば

時間を浪費せずに済みます。


%d人のブロガーが「いいね」をつけました。