赤ペンで答えを写しただけではできるようにならない
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期末テストが近づいて来ました。
期末対策にバッチリ進研ゼミ
3年生は修学旅行も間も無くですね。
さて、テスト範囲表を見るとワークを試験日に提出となっていますね。
どの学年もほとんどの科目で「ワークの問題を解いて、丸つけと直しをして提出」となっていますね。
問題を解いて、丸つけ。
ここまでは、みんな同じです。
差がつくのは
差がつくのはここからです。
あなたは、間違えた問題について、
赤ペンで答えを写して終わりにしていませんか?
こういったことを繰り返しているといつまでたっても成績は上がりにくいままです。
間違えた問題ができるようになるから学力がアップします。
丸付けをして間違えた問題があった。
どうして間違えたんだろう。
なぜこの解法なんだろう。
なぜ、この答えになるのだろう。
と言う風に考えることが大事です。
先生に「◯付けをして間違いは赤ペンでなおして提出しなさい」と
言われているからとりあえず解説を写して提出している。
どこかおかしいですね。
本来、ワークは提出することが目的の教材ではなく
学力をアップさせるための教材です。
間違えたら、どうやったら解けるのか
解説を読み解き直しをしてできるようにならないと
テストでの高得点は望めません。
解説を読んでも解けない問題は先生や友達に質問しましょう。
最悪の勉強法
それから、こんな勉強をしていませんか。
課題とされているページを
テスト範囲表に書かれているページを最初から最後まで全部解いてからまとめて◯付け。
これは最悪の勉強法です。
まとめて◯付けは◯付けが作業になってしまいます。
自分の解決すべき問題がどこにあるのかわかりにくい。
さらに、間違えた知識に基づいてどんどんページを進めていくと
その間違えた知識を強化する勉強になってしまいます。
できれば1ページごとに◯付けをして、その都度
間違い直しをしていきましょう。
最もやってはいけないことは
解説を全部丸写しして提出することです。
提出日を守れなかったり、提出しないなんていうのは
最悪です。
先生はよく見ていますよ。
解答丸写しや、未提出なんていうことをすると
通知表の評価が1つ下がること間違いありません。
気をつけてくださいね。